航空時計ウォーキング 計算尺つき時計の場合


先日の航空時計ウォーキングで、円形計算尺つきの時計を使った場合を机上再現してみます。


ここ、守谷駅を朝 8:40 に関東鉄道常総線に沿って歩き出し、適当な途中駅で列車に乗り、9:50 までには取手駅に着くという設定です。


前もって歩行ルートを作り、出発駅から各駅までの距離と、各駅間の区間距離を求めておきます。



計算尺の内側の尺は時間(分等)に、外側の尺は距離(km等)に使うことにします。
この写真の通りに設定すると、5.4 km/h で歩くときの時間と距離が分かります。

・60 分歩くと 5.4 km(だから時速 5.4 km)
・10 分歩くと 900 m
・1 km 歩くのに 11 分と少しかかる

例えば、守谷駅から稲戸井駅までは 4.367 km あるので、48 分半くらいかかると読み取れます。8:40 に歩き出せば 9:28'30" くらいに着く見込みです。目的の列車は稲戸井発 9:30 なのでギリギリです。
それではストップウォッチをリセット〜スタートしてウォーキング開始です。


純粋な歩行速度を求めるため、信号などで立ち止まるときはストップウォッチを止め、また歩き出すときに再スタートします。




南守谷駅に到着。ストップウォッチで計った歩行時間は 21 分 10.58 秒。10進法で 21.2 分弱(6 秒 = 0.1 分で暗算)。ここまでの距離は 2.163 km だったので、これを計算尺に設定します。
さて、次の戸頭駅までは 1.372 km なので、今の速度歩けば 13 分半弱で着くと読み取れます。現在時刻 9:05 なので、戸頭駅 9:18'30" 頃着。列車は 9:27 発で十分間に合いそうなので、戸頭駅まで歩くことにしました。

因みに、ここまでの歩行速度が約 6.1 km/h であることも、計算尺から読み取れます。でもこの計算中、時速さえ求める必要がないのも、計算尺の便利なところです。



戸頭駅に到着。ここまでの距離は 3.535 km。ストップウォッチの歩行時間は 34 分 30.45 秒(約 34.5 分)、実際の到着時刻は 9:20 頃。次の稲戸井駅までは 832 m なので、計算尺から約 8.1 分(約 8 分 6 秒)。到着時刻は 9:28 を少し過ぎると思われます。これもギリギリですが、この現地での計算は、現在時刻と最小限の区間の距離と最新の速度情報を使うので、精度的に信頼感があり、歩くと決めてただろうと思います。

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